ちゅんだーは地上へ落下中、そして考える。

医学部受験に6年費やしても不合格した人。腐らず、マイペースに生き抜くのみ

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夏目漱石から今を生きる人へのアドバイス 読書感想「私の個人主義」

だれだって自分の生き方に迷ってしまう。たとえ夏目漱石であろうと。 本著は大正三年十一月二十五日、官立学校の学習院で行われた夏目漱石の講演を記録したものだ。 気になるのは、そのタイトルにもある「個人主義」という言葉。 個人主義と聞くと、自分の思…

世界一簡単な習慣の作り方。読書感想「小さな習慣」

誰だって毎日の運動、毎日の読書、毎日の勉強は人生を良くすることを知っている。 だから、それらの良いことを習慣にする必要がある。その理屈は分かる 自分も体を鍛えるために筋トレやランニングに今まで挑戦してきた。 しかし、何度やっても、続けることが…

苦しみを乗り越えるということ  サクッと読める映画感想 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

人はその後の人生を大きく変えてしまうような悲劇を経験することがある。 しかもその悲劇が自分のミスによるものだとしたら、どう乗り越えればよいのだろう。 本作品では主人公のリーが故郷であるマンチェスター・バイ・ザ・シーで、過去に起きた自分のトラ…

医学部を受験する人はこれを読め! 医学部浪人生の人生を変えた一冊 キムナンド著「つらいから青春だ」

10代の後半から20代の前半の時期。いわゆる青春時代は人生において最も輝い ている時だと言われている。 しかし僕にとって青春は苦しみそのものだった。 受験に捧げた6年。この6年こそ青春だった。 終わりの見えない受験、普通の人生のレールから外れ…