ちゅんだーは地上へ落下中、そして考える。

医学部受験に6年費やしても不合格した人。腐らず、マイペースに生き抜くのみ

センター試験を受ける人へ。

センターついにセンター試験が始まる。

大学近くの予備校の前で、緊張と不安で混じった顔で話しあう浪人生たちや、近くのスーパーに置いてあるゲン担ぎのお菓子を見ると、当時の事を思い出してとても感傷的な気分になる。

だから自分はもう試験を受けることはないのに、なんだか落ち着かない。

 

僕でさえこんな気持ちになっているのだから、受験生たちの心は今頃、不安と緊張で溢れかえっているだろう。

 

もし、この記事を読んでいる珍しい受験生がいるなら、ちょっとしたアドバイスを送りたい。

 

僕は今までに合計7回も、センター試験を受けてきた。

「人生で最後のセンター試験だ」と毎回思いながら、結果的にこんなに受けることになるとは、当時は思いもしなかった。

僕にとっては明るい過去ではないけれど、それでも7回分の試験の記憶は今でもはっきりと覚えている。

 

合計の得点が9割を超えてガッツポーズした年もあれば、ひどい結果になって途方に暮れた年もある。

このように、その年その年で違った経験をして、様々な感情を感じたのだ。

 

しかし何度センター試験を受験しても、「不安」と「緊張」だけは、常に感じてきた。

 

今年センター試験を受ける人がいるなら、今頃緊張で震えているかもしれない。

「当日失敗したらどうしよう」とか「もっと勉強しておけば」とか考え、不安になっているかもしれない。

 

でも。大丈夫。それはほとんど全ての人が感じている。

 

 

だから、それらの「不安」と「緊張」を抱えて、センター試験に全力で挑んで欲しい。