ちゅんだーは地上へ落下中、そして考える。

医学部受験に6年費やしても不合格した人。腐らず、マイペースに生き抜くのみ

正しいペンの持ち方のススメ その持ち方が不合格へと導く

 

みなさんはシャーペンや鉛筆の正しい持ち方をしていますか。

ぼくは小さい頃からずっと間違った持ち方をしていました。そのため、その持ち方に慣れてしまい、受験生になった時にもその持ち方で勉強をしていたのです。

僕以外にも間違った持ち方で勉強している人がいると思います。

しかし、そのペンの持ち方は、勉強の非効率化、最後には不合格という結果を招いてしまうでしょう!!

 

1 書くスピードが遅くなる

正しい持ち方でないと、筆圧が強くなり、それにより文章を書くスピードがとても遅くなってしまいます。それは受験生や学生にとってはかなり不利になります。

例えば大学や予備校の授業で、先生の板書をノートに書くことは良くあることです。

しかし、先生によってはその板書の速さが異様に速いことがあります。

ほとんどの生徒が書き写したのを確認してから、板書の内容を消す優しい先生もいますが、そんなことお構いなしにものすごい速さで書いて、すぐに消す先生も存在します。

そんな時、もし書くスピードが遅かったら、板書を途中までしか書き写すことができなくなり、その後の復習に影響がでてしまいます。

 

2 すぐに指が疲れる。

これが見落とされがちなのですが、間違った持ち方をすると指がすぐに疲れてしまいます。その疲れは受験生にとって本当に最悪なのです。

普段、勉強している時であれば、適度に指を休めれば何も問題はありません。

しかしそれが試験中だったらどうでしょう? 

大学の二次試験、特に数学などは分量の多い記述を求めることが少なくありません。

もし正しい持ち方をしていなければ、すくに指が疲れてしまい、記述スピードが落ちてしまいます。

考えてみてください。

運命のかかった大学試験。限られた試験時間の中、必死も問題をあなたは解いています。そんなときあまりの記述量にあなたの指は疲れてしまい、これ以上書けなくなってしまいます。書けるようになるまで少しの間休みます。しかしその間も迫る終了時間。そして周りのペンを動かす音。あなたはそれに焦ってしまい、ちゃんと問題がとけなくなり、パニックになってしまいます。そして試験終了・・・

おおげさだと思うかもしこうれませんが、本当にこうなってしまいます!(実体験)

 

3 字が汚くなる。

受験生、特に大学入試で小論文を課されたり、願書提出の際に自己推薦文を求められる人にとって、字の汚さの影響は計り知れません。

僕も大学の後期試験の願書を提出するさい、自己推薦文が必要だったため、必死で文章を考え、それを塾の講師に推敲のため見せたところ言われた一言が

「おまえ、字が汚くて内容どころじゃないぞ・・・」

その後、時間をかけて書き直したものの、字の汚さはすぐに治ることなく、結局普通の人と比べてあきらかに汚い文字の自己推薦文を送ることになってしまいました。

もし機会があれば文字の汚い文章を読んでみてください。

どうでしょう? とても読むのに疲れてしまわないでしょうか?

自己推薦文を読んだり、また大学試験の答案の丸付けをする人達は、1日で数十、へたしたら数百もの推薦文や答案に対処しなければなりません。

そのとき、あなたの文字が汚かったらどうでしょう。もう読む前からうんざりしてしまうはずです。その時点であなたに対する心象は悪くなり、下手したら普通より厳しく採点されてしまう可能性があります。

 

まとめ

以上のように文字が汚い場合のデメリットをあげてみました。

文字が汚いと、大学の合否に少なくない影響があります。ペンの持ち方は小さい時の癖によるものだと思うので、矯正には時間がかかります。

そのため、まだ受験まで時間のあるこの時期から、自分のペンをの持ち方を見直してみてはどうでしょうか。